TOP進学塾 豊田教室のブログ

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退塾について

重々しいタイトルになってしまいますが、

 

今日は

「退塾について」

です。

 

豊田教室は開校から約1年半が経ちました。

 

この間、有り難いことに

「塾をやめたい」

「塾を変えたい」

と言われたことは一度もありません

 

私たちの中では、まだまだ未熟な部分はたくさんあります。

 

ですが、塾生や親御さんからは満足して頂けているのかなと思います。

 

 

退塾の数は、塾の評価、満足度と直結するものです。

 

そして、退塾はとても悲しくて辛いものではあります。

(私も過去にはその経験があります。)

 

では、退塾者は0名かというと、豊田教室には退塾者が一人だけいます。

 

生徒にはその退塾があったことと、退塾理由も話をしてあります。

3月のことですので、知らない生徒もいるかもしれません。)

 

私は普段、自由をモットーにしていますので、大分緩い所もあります

(生徒にいじられたりとか、

頭の上にぬいぐるみを乗せられたりとか…!(꒪ꇴ꒪)

 

ただ、ここは絶対に譲らないというラインあります。

 

それは

「頑張って勉強している人の邪魔をしないこと」

「塾でのもめごとやトラブル、暴力の禁止」

です。

(当たり前ですけどね…)

 

授業中に先生が説明や大事なことを話しているのに、私語で邪魔をするなどは論外です。

何しに来ているのかという話です。厳しく指導されます。)

 

また、

「自習室で勉強している他の生徒にしゃべりかけること」は、

自分の都合で人の集中力を削ぐことになります。

 

他の人に不快な思いをさせること、

勉強の邪魔をすること、

については厳しい指導が入ります。

 

注意警告があり、それでも守らない場合は、自習室の使用禁止や、退塾につながります。

 

もちろん、いきなりやめさせるようなことはありません。

 

大抵の子はちゃんと注意すれば分かってくれるものです。

 

前述の子は、

・人が嫌がることを言う

・人に暴力をふるう

・学校で先生を蹴る

という点などが大きい理由でした。

 

私たちの度重なる指導でも改善が見られず

怒られた直後は変えようという姿勢も見えましたが…)

 

三者面談で、

「このままだと預かれません」

と伝えた後も変わりませんでした。

 

退塾にすると伝えると、

その子は泣きながら辞めたくないと言い、

「これから直す」

と何度も言っていましたが、

「何度もチャンスを与えたのに改善しようとしなかった」

という理由で退塾にしました。

(そこで許すとまた繰り返しだと思ったためです。)

 

誤解のないようにお伝えしておきますが、

私にとってはその子もかわいい生徒の一人でした。

 

その子を変えられなかった私の指導力不足でもあります。

 

できれば、もう少し時間をとって、何とか続けられるようにしたかった気持ちもあります。

 

ですが、私たちが一番に大切にする事は、

「がんばっている塾生とその環境を守ること」

です。

そのためにはルールを守る必要があります。

 

「がんばっている塾生に居心地の良い場所」

を作ることが最優先です。

 

このブログを書いたのは、

「過去の反省」

であり、同時に

「これからのための約束」

でもあります。

 

私たちだけでは良い塾は作れません。

 

講師、生徒、保護者の方、全員の協力で良い塾ができると思っています。

 

豊田教室をこれからさらに良い教室にしていくために、ご協力を宜しくお願い致します