最近感じていること。
それは
「目標が上方修正されているな…」
です。
7月に入塾した中2の子。
自習に来る回数が増えていたので
「がんばってるね。」
と声をかけると、
「点数取りたいので。」
その一言と、表情。
良い顔をしていたので、
「いいね~。」
と返す。
生徒との会話ではよくある会話なのですが、
これを聞いて、じわじわと嬉しさがこみ上げてきました。
この生徒、入塾時の面談では、
「点数は取りたいけど…」
と自信はなく、
「そんなに頑張ってやれないかも…」
という感じでした。
その時の彼と、今の彼。
今回が初めてのテスト。
何の結果も出てはいません。
でも、この変化が大切だなと思いました。
また、6月入塾の女の子二人。
最近毎日のように自習に来て、何時間も勉強していくのです。
そのうちの一人は前回のテスト、目標は80点。
「90点は目指さないの?」
と聞くと
「80点でも取れる気がしない。」
と言っていました。
(その後見事に83点を取りました(゚∀゚ノノ"。)
(なにやら本人はもっと取りたかったとか言ってましたが…。
じゃあ最初からもっと高く言ってくれればいいのにね~。(´-ε -`))
そして今回は
「絶対90点とりたい、取れますか?」
という感じ。
それを聞いて内心にやにやする私。
(あまり表情に出しませんのでバレてないと思いますが…( ¯▽¯ )ニヤニヤ)
「取れるねー。全然取れるわ。」
と返し、90点を取るための内容を指示。
あとは現在の問題点とテストまでの改善点を指摘。
中3生にも、少しずつ面談で話をしていますが、
「日野台で十分。」
と言っていた子が
「東行けたら行きたいんですけど、行けますか?」
とか
入塾時の面談では
「志望校はありません。」
で、
「南平とか行けたら、でも高すぎだし…」
という感じだった子。
(その時点の成績は9科29だったので実際厳しいのは確か)
昨日話を聞いてみると
「日野台に行きたいです。」
と。
(現在は内申が9科34、5UPしたものの日野台はまだ厳しい)
これを聞いていると、私は嬉しいのです。
塾、学校問わず、先生なら高い志望校を言われると
「今の成績じゃ無理だろ。」
とか言いたくなるのです。
「現実的な進路を考えろ。」
とかね(・д・)。
分かりますよ、気持ちは。
でも、私は
「生徒が自分に期待している。」
ことがとても嬉しいのです。
できるか、できないか以前の問題で、
「望んでくれないと、サポートもできない」
というのが私の主義なので。
難しい目標を掲げられたら、
ニヤニヤします( ¯▽¯ )ニヤニヤ。
難しい目標に挑むことこそ面白いし、
達成した時に嬉しいから。
「本気で喜べない目標に、本気でがんばる価値はない」
のです。
「今の成績じゃ無理だろ」
への返答は
「今の成績のままにしておく気はない」
です。
目標を決めたら、あとは達成するための方法を考え抜くだけ。
楽しみです。本当に。
どんどん生徒が良くなっていくから。