今年の中3生は小数精鋭。
ただ、去年の3月には内申の平均が30に届かないレベル。
でも、伸びる可能性のある子たちでした。
授業のレベル、
意欲、
自習に来る回数。
そして目標。
「口に出すのも難しい志望校」
というのがあります。
現在の自分の成績では、笑われてしまうような目標。
豊田教室では、それを聞くことから始めています。
「本当に喜べる目標」
何に喜べるかは人それぞれ。
だから、本人に聞きます。
なぜ、この時期にその話をしたか。
この時期。
中3生は、春に胸に秘めていた目標を少しずつ諦め、
妥協していきます。
(最初の目標を達成する子はどのくらいいるんでしょうか…?)
そんな中で、今年の中3生たちの出願校。
改めてその凄さに驚かされます。
「口に出すのも難しい志望校」
だった学校に出願しているのだから。
クラスの3分の2が自校作成校志望という状況に。
残りの3分の1も、春には想像もできなかった上位校が並びます。
これが発展クラスなら分かります。
でも、1クラスでこれは、すごい。
今年は
「1クラスで良かった」
と思っています。
中3生たちは
お互いに競い合い、励まし合う。
より高いレベルを常に全員が見ていた結果だからです。
ただ、そのため、全員がぎりぎりの戦いではあります。
中3生はいつもがんばっていますが、
今年の生徒たちは本当に、合格に値する頑張りを続けています。
あと、2週間。
ここからもう1つ成長して、全員で合格を勝ち取りましょう。