TOP進学塾の一番上のクラス
有り難いことにそのクラスには
あの子は～中の１位で、あの子は～中の１位…
のように、いろんな学校の学年１位がいます。
（豊田教室も早くそういう教室にしたい🔥！！）
今日はその中の一人の女の子の話。
その子は以前の教え子。
（昨年卒業して今は高校1年生）
八王子の中学校で
毎回学年１位。５教科は４８０点以上。
（４９０点を超えたことも何回か…( ﾟдﾟ)）
という強者でした。
ある時面談でその子に聞きました。
「いつもどれくらい勉強しているの？」
返ってきた答えは意外なものでした。
「塾や学校の宿題はするけど、あとは教科書をたまに見るくらい」
という返事。
興味をもった私はさらに
「何でそんなに点数が取れるの？」
と聞くと…
「学校の授業で先生の言うことを
めっちゃ真剣に聞いてる」
とのことでした。
（めっちゃ真剣にをすごい強調して言ってました。）
これは実は前回の記事⇩
top-prep-toyoda.hatenablog.com
につながります。
実際この子の凄さが分かるエピソードがあります。
それは、この子がテストで×をされたとき…
基本的に定期テストの採点が覆ることはないのですが、
「先生がこの授業のときにこういう風に言っていたからこう書きました。」
と言って正解になったことが何度かあるのです。
（ただし、普通は先生に嫌われるだけなのでやめましょう。）
このエピソードの凄い所は、先生が
「この子が言うなら私が授業でそう言ったのだろう」
そう思わせるほどいつも真剣に授業を聞いている
ということです。
そしてこの子も
そう言い切れるほど授業を真剣に聞いている
ということです。
（正直、私は中学生のときこれほど真剣には授業を聞いていませんでした。(´；ω；`)）
ただ、生徒を教えていると思うことは
最後の何点かの差を分けるのは授業をいかに聞けるか
だということです。
そして当然そういう子が内申でも高い成績をもらえます。
ということで、今日も言いますが、
「ちゃんと授業を聞きましょう。」
（ちょっとしつこい？？）
ただ、ここでさらに疑問が湧きます…。
学校の授業をそんなに聞いていて、ずっと学年１位。
この子、中学に入学した５月にTOPに来たのですが、
授業をちゃんと聞いてそんなにできているなら
この子は何で塾に通うのか…
（もちろん塾のおかげで点数が取れていると本人も言ってくれていましたが…）
塾がなくても大丈夫なのでは？
とすら思いますよね。
（少なくとも中１では）
この子のようなトップクラスの生徒たちの
「塾に通う意味」とは…？
長くなってしまったので続きはまたの機会に。
