TOP進学塾 豊田教室のブログ

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親御さんの悩みについて

親御さんの悩みで一番多いのが

「子どもにどれくらい言えば良いのか?」です。

 

言いすぎても良くないし、

言わないとやらないし…。

 

このバランスで悩み、

言いすぎて反省する、

我慢して言わないとやらなくてイライラする。

これの繰り返しのようです。

 

あとは、反抗期のせいか、

「言うことを聞かない」

というのも。

 

気を付けて頂きたいのは一番よくない事は、

「親御さんの不安を子どもにぶつけること」です。

 

大人ですら不安になるのだから、子どもは当然不安です。

そう見えなくても、です。)

 

ただでさえ不安なのに親の不安まで押し付けると潰れてしまいます。

 

私が気を付けていることは

「言うことを聞かせるという発想をやめる」こと。

 

真剣に話します。

 

でも自分の言うことを聞かせるわけではない

 

大事なのは

「本人が選びたくなるような提案をする」ということです。

 

本人が納得しないようなことを無理やりやらせても効果は上がりません

 

だから私は話すとき、

「良いと思ったら聞いて、間違ってると思ったら無視してくれても良いよ」

と言って話します。

 

「子どもが納得するような素晴らしい提案ができるか」

 

それが先生としての力量だと思います。

 

ただ、親御さんに、同じことをやってほしいわけではありません。

 

今でも、親御さんのできなければいけないことが多すぎると思うのです。

 

親御さんに一番に考えて頂きたいのは

・子どもとちゃんと話し合える

・意見や考えを話してもらえる

・迷ったり、悩んだりしたらそれを打ち明けてくれる関係を築く 

ということ。

 

そして、家庭

「子どもが安らげる場所」であることです。

 

親子関係というのはとても大事で、勉強はもちろん、様々な面で大きな影響があります。

 

「子どもと良好な関係を築くこと」

これが一番大事です。

 

子どもが悩みを打ち明けてくれた時も、

「解決しなければ」と焦る必要もありません。

 

話を聞いてあげて、本人が楽になったり、安心したりすれば十分なのです。

それを解決するのは別の問題です。

むしろ、無理やり解決しようとすればこじれて相談してもらえなくなります。

 

この間面談をした子がいます。

 

課題などをやれていなくて、

「最低限のラインが守れていなかった」ためです。

 

本人と約束して面談を終えましたが、

 

今、別人のように頑張っています。

(正直、こちらがびっくりするほど…)

 

本人の気持ちが変われば、劇的に変わります。

 

でも強制ではいけません

 

「本人が納得できる解決策」は必ずあります。

 

難しいと感じたときにはいつでも相談してください。

 

お電話でも、面談でも、お話させていただきます。