ブログでもずっと書いていますが…
豊田教室は基本、体験の前に面談を行います。
最近の面談でよく聞く話がありまして…。
とても考えさせられる内容。
それは
「教室長が変わって良くなくなった」
という話。
この付近には大小問わず、たくさんの塾があります。
近隣の複数の塾でこれが起きているようで。
開校した時は大切なので、良い先生を置く。
しばらくすると良い先生が他の教室へ異動になる。
何か騙されたような感じです…。
(大手の塾では良くあるようですが。)
また、個人指導の塾でも、
体験だけ良い先生が教え、
入塾すると違う先生が教える。
とか。
体験がいる時だけ
「分かりやすい単元」の授業をする、
とか。
残念ながら、こういうことが行われている塾もあります。
前に、大手飲食チェーンの特集で、
(餃子で有名な店)
「店を任せるに値する人物が現れると新店舗を出店する」
という経営方針がある。
と、TVでやっていて、
「素晴らしい考え方だな~」
と感心したことがあります。
塾というのは結局は「講師次第」
どんなに立派な設備でも…
どんなに素晴らしいテキストでも…
「誰が使うか」
で大きく違ってしまいます。
だからこそ、豊田教室の講師陣には
「人間性を磨く」
ことを常に意識してもらっています。
(これだけだと抽象的ですが…)
どんなに教えるのが上手でも、
人として尊敬できない人
態度の悪い人、
嫌いな人
には教えてもらいたくない。
(教えてもらう方も人間ですからね…)
だから今、一番力を入れているのがそこです。
(今年は講師陣の配置換えがあったので…)
「同じ気持ちで生徒と向き合える」こと。
この話だけで何時間も費やしている。
ちなみに、豊田教室で共有しているのは、
説明がないと分かりにくいですが、
「生徒が説明を理解できないのは100%先生の責任」
「良い、悪い、は生徒のためになるかどうかで判断する」
「先生にとっての先生は生徒である」
などなど。
(他にも無限にあります)
大事なのは
「先生という立場で傲慢にならない」
こと。
常に「謙虚な姿勢を持つ」
ことです。
他にも、豊田教室の大きな特徴である、
「自主性を育てる」
ために、
「課題への取り組み方とその姿勢」
については特に大事にしています。
さらなる成長を求められる今年。
まずは講師一人一人の成長。
それが生徒たちの成長につながる。
そういう良い成長を増やしていきたいと思います。